大京CEO田代正明
大京労働組合が
大京CEO田代正明 に突きつけた団体交渉申入書および要求
書は、前回の記事に記載したとおりであり、
その 時系列 で言えば、
①2月24日に 大京 大京アステージ 本社には FAX した。が、
トンネル子会社 大京ライフ には FAXしていない。のである。
②そして、念のため 配達記録付で 2月26日 に上記 大京3社 に団交申入書と
要求書を郵送した。(その到着は、最短でも 2月27日である)
③ところが、この回答書の日付は、2月26日であり、2月27日付け大京労働組合に
FAX送信されてきた。回答書の上部に日付および送信日時が記載されてある。
このことから、2月24日のFAX送信を受けた、大京、大京アステージへの団交申入、要求書に対して、FAXを受け取っていない、トンネル子会社 大京ライフ が 2月26日付けで 回答書
を作成し、2月27日に大京労働組合にFAXで回答したということ
に帰着する。
つまり、結論を言えば、
① 大京 大京アステージ 宛ての団体交渉・要求書に対して、
子会社の大京ライフが回答してきたことになる。
注=2月26日郵送の、2月27日到着以降に、大京ライフが
回答してきたのであれば、大京ライフとしての回答であろう
からである。
従って、当労組としては、この回答は、大京、大京アステージからの回答であると理解する。
大京DEO田代正明が、自ら、トンネル子会社 大京ライフ に、
この回答書を作成させ、FAX送信させた という代物である。
次に、このエセ回答書の重大な欠陥を指摘しよう。
まず、回答書は、その相手先として記名している部分が、奇妙なことに、
大京労働組合 宛てになっていない。
委員長の肩書も付けない ただの 個人名 殿 となっている。
我々は 大京労働組合 として 団交申入および要求書を提出しており、個人の苦情申入れをしているのではない。
不当労働行為・不当介入の証拠 ①
この事実自体、既に、回答書 として認知できない。
当組合を愚弄する不実記述である。
次に、このエセ回答書の内容であるが、愚弄する記述の乱発は以下のとおり。
① 大京ライフとの雇用関係にある組合員がいない。
② 要求書の議題は団体交渉の対象とならない。
③ 従って、回答しない。団交に応じない。
という3点である。
まず、前述したように、この回答書が大京、大京アステージからのものだと認定・理解した上で詳述する。
①について、
子会社労働者に対する親会社の使用者性については、既述したとおりであり、理由にならない。不当労働行為、不当介入が成立しただけである。
なお、組合員の名簿を開示する義務は組合にない。そのことを理由にした団交拒否、
回答拒否は明らかに違法である=典型的な不当介入
ましてや、組合つぶし、組合員の犯人探しを得意とする会社という自覚の上で、こんな回答をしているのには、あきれる。
②について、
組合壊滅を企図した、YAHOOブログ・HP削除の不当労働行為、不当介入、に対する謝罪要求を筆頭にした、給与天引金の詐取問題、サービス残業、賃金不払、偽装請負システム、親会社営業業務などの撤廃要求、エトセトラ・・・すべて労使交渉の議題となり得る完璧な要求書であるから、これが議題にならないなどという主張は労働者を愚弄するにもはなはだしい暴論である。
要するに違法不正デタラメな労務管理で吸血収益を上げている会社だから、回答もできない。
ということ。
この暴論で、これも不当介入不当労働行為が成立。
③について、
反論の余地なし。完璧なる不当労働行為、不当介入 の答えでしかない。
やはり、予想していたとおりである。
大京偽装コーポレートガバナンスの正体を再確認!
大京CEO田代正明 殿
団交拒否!要求書回答拒否!に抗議し、争議闘争を継続!
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