11.11.2008


 NO20     2008年7月12日                        大京労働組合
労働組合活動とは
憲法法律で認められた「労働者の正当な権利」の具現です
労働組合活動は憲法28条および労働組合法により、労働者の正当な権利として認められており、あらゆる企業の労働者は組合活動によって、適法正当な労働条件と職場環境の改善、かつ家族生活の基盤となる安定収入豊かな生活の向上を獲得し得ることを保障し、憲法・法律が労働組合活動の存在意義と効果を認め、そのための組合活動を公認保護しています。その目的において労働組合活動は遵法であり、労働者としての権利の獲得を目的としています。組合を認めている企業は、労働者の結束による組合との力関係の下で、団体交渉を通じ一定の企業対組合との交渉ルールを構築し、労働環境問題をより良いものに創設してきています。つまり会社と従業員がより良く共生していくためのルールが労使交渉なのです。
しかし一方で組合の存在しない会社は、それを奇禍として、利益追求に偏し、労働者の諸権利(遵法)を考慮せずに、劣悪な労働条件職場環境の下で、違法な労務を課し、搾取と酷使システムでもっぱら企業収益を上げ続け、結局、我々労働者を正当に評価せず、単に物として扱い「使い捨て」にするといったでたらめな違法経営をやり続けるのです。この手法は諸経費のピンハネ・ネコババであり、憲法法律が厳しく禁じている違法不正な手法です。
大京グループ会社に対する労働組合活動の必要性について
大京グループ会社の経営手法が、ことごとく違法不正であることは、既に公知の事実です。
① 「給与天引」厚労省是正勧告にも返還せず不当利得問題(朝日新聞2月29日夕刊)
 30年間(約10億円)分の収支明細も開示せず、2006年10月一部の労働者に1割方(約一億円)を返還したが、その余(9億円分)をすべての労働者に全く返還せず、ピンハネ収益化し、不正会計処理で、他の運営費に充当している。これは明らかな 詐欺罪、横領罪 に該当する犯罪である。
② 今年3月「アステージ管理費8000万円横領」(過去10年間放置)
③「偽装請負」厚労省是正勧告にも是正せず、いまだ偽装請負システム強行中。
④「組合つぶし」執行委員長をでっち上げ解雇(労働裁判で会社側撤回したが)
⑤「組合つぶし」に加担した不良不正な役員、支店長、副支店長、課長、社員(MA)事業所長、統括スタッフ、巡回教育スタッフ、MS(管理員)らを優遇、昇給、報償金付与して温存していること。(別紙 号外参照)
⑥「管理委託契約」当事者「アステージ」の業務をMSに丸投げ。違法な支配力、指揮命令を行使して、「金抜き」「手抜き」受託業務手法で「高額委託料」をピンハネ詐取。
⑦「マンション売買・リフォーム・他社物件」情報(営業活動)強制と報償金ネコババ詐取。
⑧「管理員表彰」システムによる特定の不良「反組合社員」の優遇、報償金ばら撒きの差別格差構造。
⑨「始業就業時間の固定手書申告強制」=サービス残業強制(賃金不払)システムによるピンハネ雇用
⑩「危険作業」(高所・屋上・高圧)作業強制による労災死傷事故多発システム。
⑪「駐車場台帳」「書類棚卸し」「認知症S」「ペットS」「バッテリー交換」「探知機」「設備点検」「危険箇所点検」etc・丸投げ管理業務を拡大して(業務負荷システム)経費のネコババ収益
⑫「高齢者雇用助成金」(給与3分の1)を詐取。

このような悪徳企業に「奴隷」のようにこき使われる我々労働者であってはならない。
特に我々高齢労働者(非正規)ほど弱点に付け込まれ、会社の「使ってやっている」「文句を言うな」「代わりはいくらでも居る」「嫌なら辞めろ」という傲慢な姿勢に安易に屈し、不信不満があっても仕方なく文句も言えず奴隷のように扱われ泣き寝入りする「家畜」に洗脳されてしまう人が少なくないのです。しかしその洗脳に屈すること(消極的な姿勢)がむしろ我々労働者の諸権利を蔑ろにする会社の違法を許し、今後ますます高齢労働者(非正規)の労働環境を劣悪にしてしまう、という大きな過ちを犯している(それは人として労働者として恥ずべきことです)という責任感を真剣に自覚せねばなりません。法律で保障されている諸権利は当然追求していくことこそ社会人としての責任と義務であり、そのことが自分のみならず、同じ仲間たち高齢労働者全員の救済になるのであり、ひいてはそれにより会社も良くなるという建設的な成果(社会的使命)を目標として意思表示することが必要なのです。
正にそれこそが組合活動であり、働く人間としての最低限の誇りであり尊厳なのです。

別紙 号外 を参照してください
こんな違法、不正が今なお平然と行われている偽装システム会社が
「大京グループ」の親子会社なのです。しかもこの偽装親子会社に寄生している不良、不正役員、管理職、MA社員、事業所長、統括・教育・巡回スタッフ、MS管理員らは、偽装システムの監視役、もみ消し役として、特別に優遇昇給されています。この悪しき差別格差(管理員奴隷化)に対し、我々真の労働者が一致団結、結集して、
正常な労使関係の下で、適法正当な雇用条件、待遇、職場環境の保障を交渉獲得しなければなりません。共に闘いましょう!

 また、「大京」グループ会社の正体に義憤を感じ、当「労働組合」の組合活動を支持、協賛してくださる諸団体、有志の皆様方のご支援カンパを合わせて呼びかけます。

一人でも多くの労働者の組合加入を求めます。

組合加入連絡先
090-8519-4391「大京労働組合」事務局まで
パソコンPCメールアドレス 
daikyouyunion@yahoo.co.jp
ホームページ
組合費および支援カンパ振込先
口座名 「大京労働組合」
銀行名  みずほ銀行(横浜中央支店)(普通)1127274

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